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オリックス 最終戦に勝って首位に ロッテは敗れ2位に後退
2021-10-25 午後 11:28

プロ野球はパ・リーグの2試合が行われ、オリックスがレギュラーシーズン最終戦に勝って首位に立ちました。 一方、敗れたロッテは2位に後退し残り3試合で優勝へのマジックナンバーが「3」のままです。
▽楽天対オリックスはオリックスが4対0で勝ちました。
オリックスは5回、紅林選手のタイムリーで先制。
7回にも紅林選手がタイムリーを打ってリードを広げました。
9回には安達選手のツーランスクイズで突き放しました。
レギュラーシーズン最終戦に先発した山本投手はヒット4本に抑えて完封。
15連勝で18勝目をあげました。
楽天先発の田中将大投手は8回2失点と好投しましたが、打線の援護がありませんでした。
▽ロッテ対ソフトバンクはソフトバンクが15対7で勝ちました。
ソフトバンクは1点を追う2回、甲斐選手のタイムリーで追いついたあとも攻撃の手を緩めずこの回一挙7点をあげました。
その後も柳町選手のプロ初ホームランなどで追加点を奪いました。
先発の千賀投手は6回3失点で10勝目をあげました。
ロッテ先発の美馬投手は2回途中で7失点と打ち込まれチームは2位に後退しました。
セパともに最終盤まで優勝争いもつれる
ロッテが16年ぶりの優勝を果たすには残り3試合で3連勝か2勝1引き分けが条件となり、どちらの場合でも優勝決定はシーズン最終戦となる今月30日の日本ハム戦です。
27日の楽天戦に敗れると、その時点でオリックスの25年ぶりの優勝が決まります。
一方、セ・リーグは26日、マジックナンバーを「2」としている首位のヤクルトがDeNAに勝ち、2位の阪神が中日に敗れるか引き分けるか。
ヤクルトが引き分けても阪神が敗れると6年ぶりの優勝が決まります。