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男子ゴルフ 松山英樹 2位でスタート 米ツアー 2年ぶり日本開催

2021-10-21 午後 07:12

  

男子ゴルフのアメリカツアーの大会が2年ぶりに日本国内で開催され、松山英樹選手が6アンダーの2位と、好スタートを切りました。 国内ツアーから出場権を得た40歳の岩田寛選手が7アンダーで首位に立ちました。


この大会は日本で初めて開催されるアメリカツアーの大会としておととし始まり、去年は新型コロナウイルスの影響でアメリカで開催されたため、国内で行われるのは2年ぶりです。

千葉県印西市で21日開幕した大会には、東京オリンピック以来の国内でのプレーとなった松山選手のほか、金メダルを獲得したアメリカのザンダー・シャフリー選手などアメリカツアーのトップ選手が出場しました。

松山選手は1番パーフォーをバーディーでスタートすると、3番と6番もバーディーで前半で3つスコアを伸ばしました。

後半も13番パースリーと14番パーファイブで連続バーディーを奪い第1ラウンドはバーディー6つ、ボギーなしの6アンダーで2位と、好スタートを切りました。


岩田寛が7アンダーで単独首位


また、国内ツアーで出場権を得た岩田選手は、前半だけでスコアを5つ伸ばすなどイーグル1つ、バーディー6つ、ボギー1つで7アンダーの単独首位に立ちました。

このほか国内ツアーで賞金ランキングトップの木下稜介選手が3アンダーで6位、国内ツアー1勝の片岡尚之選手が2アンダーで13位につけました。

海外勢ではシャフリー選手がイーブンパーで29位、海外メジャーを2回制しているアメリカの24歳、コリン・モリカワ選手は1オーバーで42位となっています。

大会は1日5000人を上限に観客を入れて開催され、今月24日に最終ラウンドが行われます。


松山「大勢のファン いいプレーをしないといけない」


6アンダーの2位と好スタートを切った松山英樹選手は「最初にバーディーがとれて余裕を持ってプレーができた。今の状態からは難しいと思っていたが、ティーショットも悪くなく微妙な距離のパットも決まってくれて救われた」と21日のラウンドを振り返りました。

そのうえで「大勢のファンの方が現場で応援してくれていいプレーをしないといけないとプレッシャーを感じたが、それがいい方向にいってくれた。あすもきょうみたいなプレーができるよう頑張りたい」と話していました。


岩田「最終日までそっとしておいて」


7アンダーで単独首位に立った岩田寛選手は「朝の練習ではあまりショットの感覚がよくなかったが、何とか修正しながらプレーしていいスタートがきれた。あまり注目されても緊張してしまうので最終日に優勝争いをするまでそっとしておいてほしい」と笑顔を浮かべながら話していました。


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