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障害のある人も楽しめる“車いすボクシング” 構想を発表

2021-10-17 午後 11:21

  

WBC=世界ボクシング評議会の社会貢献活動を国内で請け負っている団体が、障害のある人が車いすに乗ってボクシングを行う新たな競技「車いすボクシング」の構想を発表しました。


車いすボクシングは、障害のある人にもボクシングを楽しんでもらおうと、WBCの社会貢献活動を国内で請け負っている実行委員会などが考案しました。

具体的なルールは検討中だということですが、足に障害がある人などを対象に、専用のリングやグローブを使って車いすを操作しながらボクシングを行えるよう調整を進めています。

専用のグローブは、安全性などを考慮して手の甲の部分はプロボクシングで使われるものより厚くなっていて、手のひらの部分は車いすを操作しやすいように通常よりも薄く、滑りにくい素材を使っているということです。

17日、埼玉県草加市で開かれたイベントには、競技に興味を持っている車いすの人たちが訪れて実際にミット打ちを体験し、ゲストで元世界チャンピオンの亀田興毅さんなどを相手に、力強いパンチを打ち込んでいました。

実行委員会によりますと、今後、ルールなどを整備したうえで普及を図り、将来的にはパラリンピック競技に採用されることを目指すということです。

ミット打ちを体験した男性は「昔からボクシングが好きで参加しました。疲れましたがとても楽しかったです。実際の試合もぜひやってみたい」と話していました。

JBC=日本ボクシングコミッションの顧問で、実行委員会のメンバーの安河内剛さんは「1人でも多くの人に知ってもらい、車いすボクシングを楽しむきっかけを作りたい。専用の車いすの開発などにも取り組んでいきたい」と話していました。


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