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バドミントン女子 ユーバー杯 日本は決勝で中国に敗れる
2021-10-17 午後 0:23

デンマークで行われているバドミントンの国際大会、女子の団体戦、ユーバーカップで前回大会優勝の日本は、16日の決勝で中国に敗れ、大会連覇はなりませんでした。
男女別に行われるバドミントンの団体戦の国際大会、男子のトマスカップと女子のユーバーカップは、2年に1回、同じ時期に同じ会場で行われ、シングルス3試合とダブルス2試合の5試合制で、先に3勝したチームが勝ちとなります。
日本は初戦のシングルスで、世界ランキング5位の山口茜選手が東京オリンピック金メダリストの陳雨菲選手に第1ゲームを先取し、第2ゲームは11点差をつける完勝で破りました。
しかし、続くダブルスでは、本来のパートナーがけがで不在となっている世界1位の“フクヒロ”ペアの福島由紀選手と世界ランキング3位の“ナガマツ”ペアの松本麻佑選手のペアが、東京オリンピックで銀メダルを獲得したペアに最終ゲームまでもつれる接戦で敗れ、1勝1敗に追いつかれました。
日本はこのあと、シングルスを落とし、1勝2敗と追い込まれたあとのダブルスで、松友美佐紀選手と松山奈未選手のペアがストレート負けしました。
日本は中国に1勝3敗で敗れて準優勝となり、大会連覇はなりませんでした。