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バドミントン 桃田 五輪後の初試合で勝利 国や地域別の対抗戦

2021-09-29 午前 09:05

  

フィンランドで行われているバドミントンの国や地域別の対抗戦、スディルマンカップは1次リーグの第2戦が行われ、日本のエース、桃田賢斗選手が東京オリンピック後、初めての試合に臨み苦しみながらもストレート勝ちで再スタートを切りました。


スディルマンカップは、国や地域別の対抗戦で、男女のシングルスとダブルス、それに混合ダブルスの5種目を戦い先に3勝したチームが勝利する方式で行われます。

日本は28日に1次リーグの第2戦でイングランドと対戦し男子シングルスで世界ランキング1位の桃田選手が予選敗退に終わった東京オリンピックのあと初めての実戦に臨みました。

桃田選手は世界202位の選手を相手に第1ゲームはらしくないミスを連発し競り合う展開となりました。

それでも要所では、ネット際に落とす得意のヘアピンショットや相手の厳しいコースを突く強打を決めこのゲームを22対20で取りました。

続く第2ゲームでは、桃田選手らしさを取り戻しラリーで相手を揺さぶってからコントロールの効いたショットを次々と決め21対10で取りました。

桃田選手は、ストレート勝ちで再スタートを切りました。



また、この日はオリンピックで唯一の銅メダルを獲得した混合ダブルスの渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアもオリンピック後最初の試合に臨み息の合ったコンビネーションがさえてストレート勝ちしました。

このあと、女子シングルスの山口茜選手もストレート勝ちするなど日本はイングランドを圧倒し1次リーグ2連勝で準々決勝進出を決めました。


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