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バドミントン 国・地域別の団体対抗戦 日本は初戦勝利で好発進

2021-09-27 午後 09:33

  

バドミントンの国や地域別の団体対抗戦で世界一を決めるスディルマンカップが開幕し、日本は1次リーグの初戦でエジプトに勝って、さい先のよいスタートを切りました。


バドミントンのスディルマンカップは、2年に1回開催される国や地域別の団体戦で、ことしは16チームが参加して26日にフィンランドで開幕しました。

東京オリンピックで銅メダル1つに終わった日本代表にとってはオリンピック以来の実戦で、男子シングルスの桃田賢斗選手や混合ダブルスの渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアなど主力選手の多くが出場しています。

大会は、5試合を戦って3勝したチームが勝つ方式で行われ、1次リーグの初戦でエジプトと対戦した日本は、桃田選手など主力を温存しながらも、最初の混合ダブルスで世界19位の金子祐樹選手と松友美佐紀選手のペアがストレート勝ちしたのに続き、男子シングルスの西本拳太選手と女子シングルスの高橋沙也加選手が続けてストレート勝ちして初戦を快勝しました。

このあとに行われた男子ダブルスと女子ダブルスでも、日本はストレート勝ちし、5試合とも勝ってさい先のよいスタートを切りました。

予選リーグは、4チームずつ4つのグループに分かれて対戦し、各グループの上位2チームが準々決勝に進みます。

日本は28日にイングランド、30日にマレーシアとの対戦が予定されていて、この日は出場がなかった桃田選手や、渡辺選手と東野選手のペアがオリンピック以来の実戦に臨む予定です。


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