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ヤクルト 高津臣吾監督が就任3年目の来季も続投へ

2021-09-22 午後 06:14

  

プロ野球 ヤクルトの高津臣吾監督が、就任3年目となる来シーズンも引き続きチームの指揮をとることになりました。


ヤクルトの高津監督は就任1年目の昨シーズンは最下位に終わりましたが、今シーズンは21日の試合を終えて勝ち越しを「13」とし、首位の阪神と1.5ゲーム差の2位と6年ぶりのリーグ優勝を狙える位置につけています。

ヤクルトの衣笠剛球団社長が22日取材に応じ、すでに高津監督に3年契約の3年目となる来シーズンもチームの指揮を任せることを伝え、高津監督も引き受けたことを明らかにしました。

衣笠球団社長は「ことしは阪神、巨人と三つどもえの戦いをやって、如実に成績が出てきている。これから終盤に向かって頑張ってほしいということと、引き続き来シーズンもお願いしますという話をした」と話していました。

高津監督はここ数年の課題だった投手陣を柔軟に若手を起用するなどして立て直し、昨シーズンまで2年続けて12球団で最も悪かったチーム防御率はリーグ2位の3.56に改善させました。

また、4年目の村上宗隆選手を主軸に育て上げたほか、2年目の奥川恭伸投手も中10日で先発させながら順調に経験を積ませてチーム2位の7勝を挙げるまでに成長させるなど、育成でも手腕を発揮しています。


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