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スノボ ハーフパイプ 戸塚優斗「北京五輪で金メダルを」

2021-09-22 午前 04:21

  

スノーボードの男子ハーフパイプで昨シーズンの世界選手権を制した戸塚優斗選手が埼玉県内で練習を公開し「北京オリンピックで金メダルを取りたい」と抱負を話しました。


19歳の戸塚選手は、昨シーズンのことし3月に行われた世界選手権で初優勝をしたほか、ワールドカップでも2勝するなど来年2月に開幕する北京オリンピックのメダル候補として期待されています。

戸塚選手は埼玉県嵐山町にある練習施設で報道陣にトレーニングの様子を公開し、急斜面に設置されたジャンプ台を使って、「エア」と呼ばれるジャンプを繰り返しました。

雪上での本格的な練習を前にジャンプの精度を高めていて、踏み切りのタイミングや空中での姿勢のほか、柔らかいマットに着地するまでの動きを動画で確認していました。

21日は、戸塚選手が大会でチャレンジしたことがないという横に4回転、縦に3回転する大技も練習しました。

戸塚選手は北京大会に向けて「前回のピョンチャン大会は心も技術も追いついていなかったが、前より成長した自分で臨めると思う。世界で通用するようになったという実感はある」と自信を見せたうえで「オリンピックは金メダルを取れていない大会の一つなので金メダルを取りたい。取れたらもう一つ上のレベルにいける」と意気込んでいました。


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