ニュースカーリング

カーリング女子 北海道銀行が競り勝つ 日本代表決定戦 第1戦

2021-09-10 午後 10:24

  

カーリング女子の日本代表決定戦が10日、北海道稚内市で始まり、第1戦で北海道銀行がロコ・ソラーレに延長の末、7対6で競り勝ちました。


北海道稚内市で始まったカーリング女子の日本代表決定戦はことしの日本選手権で優勝した北海道銀行と、去年の日本選手権で優勝したピョンチャンオリンピック銅メダルのロコ・ソラーレの2チームが対戦します。

先に3勝したチームが北京オリンピックの出場枠がかかることし12月に開かれる予定の世界最終予選の日本代表となりここで3位以内に入ればオリンピック出場が決まります。

10日は第1戦が行われ、北海道銀行が3対5と2点を追う第8エンドにスキップの吉村紗也香選手がラストショットを相手のストーンよりも円の中心付近に寄せるなど2点を奪って5対5の同点に追いつきました。

その後、両チーム1点ずつを取り合い試合は延長に入り、第11エンドを有利な後攻で迎えた北海道銀行はラストショットを吉村選手が冷静に決めて、1点を追加して7対6で競り勝ちました。

代表決定戦は11日午前10時から第2戦、午後3時から第3戦が行われ、NHKでは第2戦をBS1で、第3戦を総合テレビで中継する予定です。


北海道銀行 吉村選手「あすにつながるショットができた」


初戦を白星でスタートした北海道銀行の吉村紗也香選手は「中盤に2点差をつけられてしまったが、第8エンドに相手のミスで来たチャンスをプレッシャーがかかるなかでしっかり決めることができてあすにつながるショットができたと思う」と話していました。


ロコ・ソラーレ 藤澤選手「しっかり修正していきたい」


初戦を落としたロコ・ソラーレの藤澤五月選手は「公式練習とは氷の感じが違ったのでミスが出てしまった。あすは第1エンドからしっかり修正していきたい」と切り替えていました。


関連キーワード

関連トピックス

最新トピックス