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サッカー天皇杯決勝 元日ではなく12月19日 国立競技場で

2021-09-09 午後 09:37

  

101回目を迎えたサッカー日本一を決める天皇杯、全日本選手権の決勝が例年行われる元日ではなく、ことし12月19日に国立競技場で開催されることになりました。選手のコンディション面などを考慮しての判断だということです。


Jリーグのほか都道府県の代表のチームなどがトーナメント方式で日本一を争う天皇杯は決勝が元日に行われることが恒例になっていますが、101回目となる今回の大会はことし12月19日に国立競技場で実施されることが決まりました。

来年の1月27日にサッカー日本代表がワールドカップアジア最終予選の中国戦を控えていることなどから天皇杯の決勝が元日に開催されれば出場する選手が十分な休養の期間を確保できない可能性が指摘されていました。

日本サッカー協会によりますと12月に日本で行われる予定だったクラブワールドカップが日本での開催を見送ることが正式に決まり、日程の変更が可能になったということです。

天皇杯の決勝が元日以外に行われるのは、1月に予定されていたアジアカップを考慮して日程が前倒しされた3年前の98回大会以来です。

日本サッカー協会の須原清貴専務理事は「天皇杯の決勝は元日がふさわしいと現時点でも考えているが、選手のコンディション面などにも配慮しないといけないのでこうした判断になった」と話していました。


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