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オリンピック陸上男子200m予選 サニブラウンら日本の3人は敗退

2021-08-03 午後 04:29

  

東京オリンピック、陸上男子200メートルの予選が行われ、日本の3人はいずれも予選で敗退しました。 これで日本は、男子100メートルと200メートルに出場した6人の選手すべてが予選で敗退という厳しい結果となりました。


男子200メートルは7組に分かれて行われ、各組の上位3着までとタイムが上位の3人の合わせて24人が、3日夜行われる準決勝に進みます。

日本からは飯塚翔太選手、サニブラウン アブデル・ハキーム選手、山下潤選手の3人が出場しました。

1組に出場した飯塚選手は向かい風0.3メートルの中、まずまずのスタートを見せましたが、最後の直線でペースが上がらず、21秒02の6着で予選敗退となりました。

2組に出場したサニブラウン選手は追い風0.9メートルの中、前半はまずまずの走りを見せたものの中盤以降は伸びを欠き、上位争いに加われず、自己ベストより1秒以上遅い21秒41のタイムで6着となり、予選で敗退しました。

3組に出場した山下選手も向かい風0.6メートルの中、好スタートを見せましたが最後の直線で粘りきれず、20秒78のタイムで5着に終わり、準決勝には進めませんでした。

陸上男子の短距離では、100メートルで17年ぶりに準決勝進出なしに終わったのに続き、200メートルでも前回大会に続いて準決勝進出を果たせず、6人の選手すべてが予選で敗退という厳しい結果となりました。


飯塚「走れるチャンスをもらって感謝」


飯塚選手は「5年かけて悔いだけは残さないように自分なりにやってきたが、21秒かかってしまい悔しい。いろいろサポートをしてもらって200メートルを走れるチャンスをもらって感謝しています」と話していました。


サニブラウン「間延びしてしまった」


自己ベストより1秒以上遅いタイムで6着となり準決勝進出を逃したサニブラウン選手は「ちょっとひどすぎる。オリンピックというより自分が全然だめだった。50メートルから100メートルのカーブにかけて切り替えが全然できず、おいていかれて間延びしてしまった」とレースを振り返りました。

このあとのリレーについて「日本は金メダルをねらえる位置にいるので、みんなでもう1段階、バトン練習をして上げていきたい」と意気込んでいました。


山下「この経験があした以降生きれば」


山下選手は「終盤の競り合いで勝負強くもう一段ギアを踏み込みたかったがうまくいかなかった。初めてのオリンピックで雰囲気に飲み込まれないように必死だったが、トップの選手と走れることを楽しみにして200メートルを走りきった。結果には満足していないが、この経験があした以降生きればと思う」と話していました。


男子短距離陣そろって予選敗退 厳しい結果に


陸上男子200メートル予選、サニブラウン アブデル・ハキーム選手をはじめ日本から出場した3選手はそろって自己ベストに遠く及ばないタイムで予選敗退となり、準決勝進出はなりませんでした。

サニブラウン選手は今大会、100メートルで出場権を逃し、個人種目は200メートルのみの出場でした。

200メートルは日本歴代2位の20秒08を持つ得意種目です。しかし、6月の日本選手権は左太ももの違和感で欠場し、200メートルのレースはおととしの日本選手権以来、今回が実に2年ぶりでした。

ことしの日本選手権が終わったあとは単身、ヨーロッパに渡って大会直前まで調整を進めましたが、本来の調子を取り戻すことはできませんでした。

飯塚翔太選手と山下潤選手を含め日本勢はそろって予選で姿を消すことになり、100メートルも含めて1人も準決勝に進めないという厳しい結果が突きつけられました。

日本が金メダル獲得を目指す400メートルリレーは今月5日に予選、今月6日に決勝が行われます。

各選手が個人種目で本来のパフォーマンスを発揮できない状態が続くなか、どう立て直していくのか、正念場を迎えています。


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