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オリンピック 空手 選手村入り 喜友名「負ける気がしない」
2021-08-02 午後 06:08
東京オリンピックの新競技、空手の日本代表が選手村に入り、男子「形」で金メダル最有力と言われる喜友名諒選手が「負ける気がしない」と自信をのぞかせました。
東京オリンピックの新競技、空手の日本代表8人は2日、東京 中央区晴海の選手村に入りました。
このうち、技の正確さや力強さなどを競う男子「形」の喜友名選手は、世界選手権で3連覇を果たし、金メダル最有力と言われています。
喜友名選手は「オリンピックで勝つための稽古をしてきた。負ける気がしない」と自信をのぞかせました。
また、女子「形」で金メダル獲得が期待される清水希容選手は「積み重ねてきた稽古の力を本番で出せるようにやってきた」と話しました。
代表8人に今大会で刺激を受けた競技を尋ねると、全員が史上最多となる個人で9個の金メダルを獲得した柔道をあげました。
1対1で対戦する「組手」の男子75キロ級、西村拳選手は「金メダルを宿命づけられるプレッシャーの中、これまでの努力が見えた。柔道に負けないよう空手も頑張る」と意気込みを示しました。
空手は東京 千代田区の日本武道館で今月5日から3日間の日程で行われます。