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オリンピック レスリング 前回「金」の土性沙羅 1回戦で敗れる

2021-08-02 午後 0:22

  

東京オリンピック、レスリング女子68キロ級で、リオデジャネイロ大会で金メダルを獲得した土性沙羅選手が1回戦でアメリカの選手に敗れて、大会2連覇はなりませんでした。


リオデジャネイロ大会で金メダルを獲得した土性沙羅選手は、おととしの世界選手権で優勝したアメリカのタミラマリアナ・ストックメンサ選手と1回戦で対戦しました。

土性選手は、試合開始1分足らずで相手にタックルを決められたあと、回転させられました。

その後も、相手に鋭いタックルを決められたあと、立て続けに回転させられました。

土性選手は0対10のテクニカルフォールで敗れ、大会2連覇はなりませんでした。

土性選手は、このアメリカの選手が決勝まで勝ち進んだ場合に、銅メダルを目指す敗者復活戦に回ることになります。

土性選手は「タックルに入られないよう意識しながら戦っていたが、相手が強かった。たくさんの方に支えていただいてマットに上がることができたので、敗者復活戦に出ることができたら必死に戦いたい」と話していました。

レスリング女子で、日本は前回、2016年のリオデジャネイロ大会で4つの金メダルを獲得しています。


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