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オリンピック ボクシング女子フライ級 並木月海 銅以上が確定

2021-08-01 午後 06:17

  

東京オリンピック、ボクシング女子フライ級の準々決勝で、並木月海選手がコロンビアの選手に判定勝ちして、準決勝に進み、3位決定戦がないため、銅メダル以上が確定しました。


東京オリンピック、ボクシング女子フライ級の並木月海選手は1日の準々決勝で、リオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得したコロンビアのイングリット ロレナ・バレンシア ビクトリア選手と対戦しました。

第1ラウンド、並木選手が軽快なステップを生かして、距離を詰めてから次々にパンチを繰り出し、試合を優位に進めました。

第2ラウンドは、左右の連打を決めるなど主導権を渡さず、第3ラウンドは、相手にパンチを返される場面もあったものの、最後まで積極的なボクシングを展開しました。

並木選手は5対0で判定勝ちし、3位決定戦がないため銅メダル以上が確定しました。

日本は今大会、ボクシング女子に初めて選手が出場していて、メダル獲得が決まったのは、フェザー級で銀メダル以上を確定させている入江聖奈選手に続いて2人目です。

準決勝は8月4日に行われ並木選手はブルガリアのストイカ ゼリアズコワ・クラステバ選手と対戦する予定です。


“目指しているのは金メダル”


銅メダル以上が確定した並木月海選手は「ほっとしたという気持ちもあるが、自分が目指しているのは金メダルだ。ここは通過点だと思って、1戦、1戦、しっかりやっていきたい」と話しました。

1日の準々決勝については「ここまでの2試合は満足する試合ができていなかった。自分の気持ちをフルに出して勝ちたいと思っていた」と振り返りました。

そのうえで、準決勝以降に向けて「世界で認められるようなボクシングがしたい。あと2試合、自分のボクシングをすべてリングの上に出し切って戦いたい」と意気込みを示しました。


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