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東京オリンピック 大会8日目 日本の金メダルは史上最多17個に
2021-07-30 午後 11:13
東京オリンピックの大会8日目で、日本はフェンシングの男子エペ団体でフェンシングで初めて金メダルを獲得するなど、金メダル2つと銅メダル1つを獲得し、今大会で獲得した金メダルは史上最多の17個となりました。
フェンシング
フェンシング男子エペ団体には、山田優選手、加納虹輝選手、見延和靖選手、宇山賢選手が出場し、決勝には見延選手を除く3人が臨み、ロシアオリンピック委員会に45対36で勝ち、金メダルを獲得しました。
フェンシングで日本が金メダルを獲得するのは初めてです。
柔道
柔道は、女子78キロを超えるクラスで初出場の素根輝選手が、決勝でキューバの選手と対戦し、相手の反則負けにより金メダルを獲得しました。
この階級の金メダルは2004年のアテネ大会以来、4大会ぶりです。
また今大会の日本の柔道の金メダルは男子5個、女子4個の合わせて9個となり、2004年のアテネ大会の8個を上回り最多になりました。
バドミントン
バドミントンは、混合ダブルスで渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアが、3位決定戦で香港のペアにストレート勝ちし銅メダルを獲得しました。
この種目でのメダル獲得は日本選手で初めてで、今大会、これ以外の種目で日本勢はすべて敗退したため、バドミントンで唯一のメダルとなりました。
メダル獲得数
大会8日目で日本は合わせて3個のメダルを獲得し、金17個、銀4個、銅7個の合わせて28個となりました。
日本が獲得した金メダル17個は、これまでで最多だった1964年の東京大会と2004年のアテネ大会の16個を上回り、史上最多になりました。
また金メダルの数では、トップの中国の19個に次ぐ2位となっています。
メダルの総数の順位は、
▼アメリカが金14個、銀16個、銅11個の合わせて41個で1位、
▼次いで中国が金19個、銀10個、銅11個の合わせて40個で2位、
▼ロシアオリンピック委員会が金10個、銀14個、銅10個の合わせて34個で3位、
▼日本は28個で4位となっています。