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オリンピック 金15個 日本のメダルラッシュの背景は

2021-07-30 午前 0:20

  

日本は大会7日目を終え、ここまで金メダル15個、銀メダル4個、銅メダル6個を獲得し金メダルの数は中国と並んで国・地域別で最多となっています。

新競技や新種目で躍進


前回リオデジャネイロ大会の12個をすでに上回り、史上最多の16個を獲得した1964年の東京大会と2004年のアテネ大会に迫る勢いです。

その要因の1つが今大会から実施されている新競技や新種目での日本勢の躍進です。



新競技のスケートボードでは男子ストリートの堀米雄斗選手と女子ストリートの西矢椛選手がそろって金メダルを獲得し、日本選手団に勢いをつけました。



また卓球の新種目混合ダブルスでは水谷隼選手と伊藤美誠選手のペアが中国の高い壁を乗り越え卓球で初めてとなる金メダルに輝きました。

さらに13年前の北京大会以来の復活となったソフトボールでも金メダルを獲得しました。

15個の金メダルのうち、前回大会にはなかった競技や種目で合わせて4つを獲得していることが日本の躍進を支えていることに疑いはありません。


柔道の快進撃


それを上回るのが日本のお家芸、柔道の快進撃です。

柔道がオリンピックに採用された1964年の東京大会でも舞台になった日本武道館で男女とも選手たちは前評判通りの活躍を見せここまで獲得した金メダルは8つと全体の半分を超えます。3種目を残して過去最多だったアテネ大会の8個に並びました。



一方で、このほかの競技で今大会の主役といわれてきた選手たちを見ると、競泳の大橋悠依選手が個人メドレーの2冠に輝く活躍を見せていますが、力を出し切れずに敗退する選手たちが相次いでいます。

競泳の瀬戸大也選手は金メダルを目指した男子400メートル個人メドレーで決勝に進めなかったほか、体操の内村航平選手、テニスの大坂なおみ選手、それにバドミントンの桃田賢斗選手といった“ビッグネーム”が次々と敗退しています。



そうした中で最多の金メダルを獲得できているということは大会を通して新しいスターが生まれていることを意味しています。

残された10日間で、さらにどれだけのヒーローやヒロインが生まれるか、まだまだ大会から目が離せません。


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