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オリンピック なでしこジャパン あす準々決勝 スウェーデン戦

2021-07-29 午後 08:29

  

東京オリンピック、サッカー女子の日本代表、なでしこジャパンが30日行われる準々決勝のスウェーデン戦を前に、千葉市で練習を行いました。


27日行われた予選リーグ第3戦でチリに勝ち、決勝トーナメント進出を決めた世界ランキング10位の日本は30日、埼玉スタジアムで行われる準々決勝でスウェーデンとの試合に臨みます。

世界5位のスウェーデンは7回目のオリンピック出場で、前回のリオデジャネイロ大会では銀メダルを獲得しています。

今大会は予選リーグ第1戦で世界1位のアメリカに3対0と圧勝し、話題になりました。

25歳のストライカー、スティナ・ブラクステニウス選手を筆頭に攻撃陣が強力で、日本が勝つためには相手の右サイドからの速さを生かした攻撃を封じることができるかが鍵になります。

29日午後に千葉市で行われた練習では、冒頭の15分が公開され、キャプテンの熊谷紗希選手や、司令塔の長谷川唯選手などがストレッチなどを行い、調整しました。

練習のあと熊谷選手は「泣いても笑ってもやるしかない。私もチームも、ここからだと思っている。次に進めるようにやりきりたい」と意気込みを話しました。

また、高倉麻子監督は「スウェーデンは調子のよいチームなので相手の懐に入って粘り強く戦いたい」と話しました。

そのうえで、練習後、報道陣からの取材を受けなかったエースの岩渕真奈選手について、「コンディションは大丈夫だが、精神的にナーバスになっている」と説明しました。


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