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オリンピック アーチェリー男子個人 武藤 1回戦で敗れる

2021-07-28 午後 01:56

  

東京オリンピックのアーチェリーは、男子個人の1回戦が行われ、オリンピック初出場の武藤弘樹選手は、イスラエルの選手に3対7で敗れました。


武藤選手は26日の男子団体で銅メダル獲得を決める最後のショットを撃つ活躍をみせましたが、28日の個人戦では、最初の2セットを連続して失い、第3セットは奪ったものの、その後立て直せず、初戦で姿を消しました。


武藤弘樹「団体はうまくいったが 自分ひとりの力はまだ弱い」


武藤選手は、個人では初戦敗退に終わり「団体戦の勢いはあったが、それで終わってはいけないと思ってやってきた。1回戦で負けて本当に情けない」と厳しい表情で話していました。

敗因については「風が強い中で一生懸命読んで撃とうとしたが、結果的に全然うまく読めていなかった」と振り返りました。

武藤選手はこれで初出場となるオリンピックの競技がすべて終了しました。

大会を振り返り「団体戦はうまくいったが、自分ひとりだけの力という意味では、まだまだ弱いと思う。東京オリンピックに向けてやってきたので、次のことはまだ考えることはできないが、これで引退するわけではないので、パリ大会に向けて頑張っていきたい」と話していました。


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