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オリンピック バスケットボール女子 初戦でフランスに勝利

2021-07-27 午後 02:58

  

東京オリンピック、バスケットボール女子で日本は27日の予選リーグ初戦で強豪・フランスに74対70で勝ちました。


前回のリオデジャネイロ大会でベスト8に進んだ世界ランキング10位の日本は、さいたまスーパーアリーナで行われた予選リーグ初戦で世界5位のフランスと対戦しました。

日本は高さのあるフランスに対して、スピードのあるドリブルやパス、それに正確なスリーポイントシュートで前半、互角の戦いを見せ、34対36と2点をリードされて折り返しました。

後半、日本は人数をかけて粘り強く守るディフェンスが光り、一進一退の展開でしたが、試合時間残り30秒を切って1点リードした場面で、2大会連続出場の長岡萌映子選手がスリーポイントシュートを決めてフランスを突き放し、日本が74対70で勝ちました。

予選リーグは出場12チームが4チームずつに分かれて総当たりで対戦し、日本の次の試合は30日、大会6連覇中のアメリカと対戦します。


エース不在のなか好スタート


日本は絶対的なエースを欠いた中で、選手たちが一丸となった戦いを見せ、好スタートを切りました。

日本代表をエースとして引っ張ってきたのは渡嘉敷来夢選手。身長1メートル93センチで、アメリカ女子プロリーグWNBAでのプレー経験もあり、前回リオデジャネイロ大会ではベスト8進出に大きく貢献しました。

しかし、去年12月にひざのじん帯を断裂する大けがをして代表入りはならず、日本は大黒柱を欠いてオリンピックの初戦に臨みました。

その中で光ったのが「全員で動き続けるバスケット」でした。フランスは平均身長で日本を10センチ近く上回り、序盤からその高さを生かして得点を重ねましたが、日本も司令塔の町田瑠唯選手がスピードを生かして積極的にドリブルを仕掛け、ほかの選手たちもうまく連係した攻撃を見せました。

ディフェンスでも2人がかりでボールを奪うなど、チームとして粘り強さを発揮し、キャプテンの高田真希選手は「攻守で連動し続けられたことが勝利につながったと思う。次の試合も全員で動き続けるバスケットを目指したい」と話していました。

絶対的なエースの穴を全員で埋めて強豪を破った日本。次は王者、アメリカに挑みます。


高田真希「目標の金メダルに一歩近づけた」


キャプテンの高田真希選手は「無事にオリンピックが開幕できてよかったし、強豪に勝てたことは自信になった。目標の金メダルに一歩近づけたと思う」と話していました。


長岡萌映子「スリーポイント入ったので結果オーライ」


長岡萌映子選手は「我慢の時間も多かったが、全員でつかみとった勝利だと思う」と喜びを語りました。

ふだんは主にインサイドでプレーする長岡選手は、勝負どころでのスリーポイントシュートについて「打った瞬間はなんで打ったんだろうと思ったけれど、入ったので結果オーライ」と笑顔で振り返り、次のアメリカ戦に向けては「自分たちはチャレンジャーなので、全員で立ち向かって日本らしいバスケットをしたい」と意気込んでいました。


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