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オリンピック ハンドボール女子 日本 45年ぶりの勝利

2021-07-27 午後 01:49

  

東京オリンピック、ハンドボール女子で予選リーググループAの日本は、第2戦でモンテネグロに29対26で勝ちました。日本のオリンピックでの勝利はモントリオール大会以来45年ぶりです。


ハンドボール女子の予選リーグは東京 渋谷区の国立代々木競技場で行われ、12チームが6チームずつ、2つのグループに分かれて総当たりで戦い、それぞれのグループの上位4チームが準々決勝に進みます。

グループAの日本は、初戦で強豪・オランダに敗れ、27日の第2戦でモンテネグロと対戦しました。

日本は前半、体格差のある相手に対し、池原綾香選手がサイドから切り込むシュートで得点するなど積極的な攻撃を繰り返し、14対13と1点リードして折り返しました。

後半は、キャプテンの原希美選手のシュートなどで出だしから得点を重ねますが、途中、反則をとられて一時3人が退場となる苦しい展開となりました。

しかし、この試合で好セーブを連発したゴールキーパーの亀谷さくら選手を中心とした堅い守りで相手に巻き返しを許さず、29対26で勝利しました。

これで日本はモントリオール大会以来45年ぶりの白星となり、予選リーグ2戦1勝1敗としました。

日本は29日に韓国と対戦します。


キャプテン原希美「自分たちの流れで試合を展開できた」


キャプテンの原希美選手は「初戦のオランダ戦は試合の入りでミスが多かった影響から相手に流れを与えてしまったので、きょうの試合はチームとして守備から自分たちのやるべきことを徹底しようと修正して試合に臨んだ。60分間守備で粘りながら自分たちの流れで試合を展開することができた」と話していました。

そのうえであさっての韓国戦について、「アジアの中でもライバルとしてずっとやってきているので、オリンピックの舞台で勝ちきって、日本がアジアチャンピオンなんだということを見せつけたい」と意気込んでいました。


池原綾香「勝った瞬間 うれしくて涙」


この試合、チーム最多の6得点をあげた池原綾香選手は涙をぬぐいながら取材に応じ、「この舞台に来られなかった歴代の先輩の方たちや、支えてくれたり、応援してくれたりしている人たちのためにも、きょうの勝利が欲しかったので勝った瞬間、うれしくて涙が流れてしまった」と話していました。

そのうえであさっての韓国戦について、「長年、勝てていない相手なのでチャレンジャー精神で向かっていき、必ず韓国に勝って次の試合につなげていきたい」と意気込んでいました。


ウルリック・キルケリー監督「大きな意味持つ1勝」


ウルリック・キルケリー監督は試合後に会見し、モントリオール大会以来45年ぶりの白星となったことについて、「この1勝は大きな意味を持つと思う。地元開催のオリンピックで日本代表として戦えることを誇りに思う」と話していました。

また、27日の試合の勝因について「相手の体格が大きい分、1人で守りきれない場合2人で守るようにして守備を徹底した。また、相手は得点したあとの自陣への戻りが遅かったのでそこをついて、失点してもすぐ切り返し速攻をしかけたことが得点に結び付いた」と分析していました。

また、「選手たちはおととし熊本県で行われた世界選手権からおよそ19か月国際試合ができず、ここまで調整が難しかったと思う。ただ、このチームは試合を追うごとにレベルが上がっていくので、これから続く強豪国との試合でも1試合ずつしっかり戦っていけるはずだ」と話していました。


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