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夏の全国高校野球 長野大会 松商学園 甲子園出場決定

2021-07-23 午後 03:36

  

夏の全国高校野球長野大会は23日、決勝が行われ、松商学園が長野日大高校に7対2で勝って、4年ぶり37回目の甲子園出場を決めました。


決勝は松本市野球場で行われ、4年ぶりの甲子園出場をねらう松商学園と12年ぶりの出場を目指す長野日大が対戦しました。

試合は長野日大が3回、2本のヒットで1点を先制しました。

松商学園は4回、2本のヒットとフォアボールで2点を返して逆転しましたが、長野日大は直後の5回に1点を取り、試合を振り出しに戻しました。

これに対し、松商学園は6回、3本の長短打で3点、7回にも3本の長打を重ねて2点を奪い、5点差に突き放しました。

松商学園は6回からは継投で長野日大打線を抑え、7対2で勝って、4年ぶり37回目の甲子園出場を決めました。

松商学園の足立修監督は「大会が中止になった去年のキャプテンなどが応援に来て後押ししてくれた。甲子園では代表の名に恥じぬようしっかり準備をしてまずは1勝を目指したい」と話していました。

また松商学園の藤石烈翔主将は「去年の3年生の分と、2年分の思いを背負った甲子園だと思う。甲子園では目の前の1勝に集中して松商の全力疾走を見せていきたい」と話していました。


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