関東甲信 各地で厳しい暑さ 熱中症に警戒を

１９日の関東甲信は午前中から各地で気温が３０度を超える厳しい暑さとなっていて、水分をこまめに補給するなど熱中症に警戒してください。

気象庁によりますと、関東甲信は高気圧に覆われて曇りや晴れとなり、各地で気温が上がっています。
午前１１時までの最高気温は、千葉県鴨川市で３４.８度、神奈川県小田原市で３３.９度、東京の都心で３１.２度などと厳しい暑さとなっています。
気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、千葉県に「熱中症警戒アラート」を発表しているほか、各地で気温や湿度をもとに算出した「暑さ指数」が上昇しています。
このあと、さらに気温が上がり、日中の最高気温は、さいたま市で３５度と猛暑日が予想されているほか、東京の都心や千葉市、前橋市で３４度、横浜市や水戸市、甲府市で３３度、宇都宮市で３２度などと厳しい暑さとなる見込みです。
関東甲信は１８日に梅雨明けが発表され、例年、梅雨明け以降は熱中症で搬送されたり亡くなったりする人が増える傾向にあります。
熱中症に警戒し、我慢せずエアコンを使用したり、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするなど、対策をとるようにしてください。