群馬県内 一部地域でひょう 突風の影響とみられる倒木被害も

群馬県内では5日夜、大気の状態が非常に不安定になり、一部の地域でひょうが降ったほか、伊勢崎市では突風の影響とみられる倒木の被害も出ています。

伊勢崎市によりますと、市内では5日午後9時半までに、ひょうによって、住宅の窓ガラスが割れる被害が2件、寄せられたということです。
また、警察によりますと、伊勢崎市内では突風の影響とみられる倒木の情報が複数、寄せられているということです。
このうち、伊勢崎市赤堀今井町の県道では道路脇の木が倒れていて、片側の車線が通行できなくなっていました。
群馬県内では午後7時前から午後8時にかけて、全域に「竜巻注意情報」が発表されていました。
ひょうが降っていた時、群馬県みどり市内で車を運転していたという70代の男性は「当時はタイヤが隠れるくらい道路に水がたまっていた。車内からもひょうが降る音が聞こえ、窓ガラスが割れると思った」と話していました。