群馬 草津温泉の魅力 地元の観光協会が旅行代理店にPR

群馬県にある草津温泉への観光客の誘致につなげようと、地元の観光協会が県内外の旅行代理店の担当者などを招き、魅力をPRするイベントを開きました。

3日、群馬県草津町を訪れたのは、県内外の旅行代理店や旅行情報誌の担当者など、およそ40人です。
はじめに、地元のスキー場にある去年完成した「ゴンドラ」に乗って、山頂のレストランを訪れました。
案内をした地元の観光協会の担当者は、冬だけでなく1年を通して楽しめる観光スポットになっていることをPRしていました。
このあと、温泉街につながる交差点の渋滞を解消するために道路を立体交差させた「温泉門」と呼ばれる場所を訪れ、新たな撮影スポットとして人気を集めていることなどを紹介していました。
参加した旅行代理店の担当者は「新しいチャレンジをしていて、3年前とは景色が変わった実感がある。インバウンドの商品に生かしていきたい」と話していました。
草津温泉観光協会の山本剛史会長は「旅行代理店などの人たちに現地に来て温泉のにおいを嗅ぎ町を歩いてもらうことで、若者や外国人の観光客に温泉の楽しみ方などを広めてほしい」と話していました。