東京都知事選挙 期日前投票 前回比0.96倍 ほぼ同水準に

来月の東京都知事選挙で23日までに期日前投票を済ませた人の数は、前回・4年前の選挙の0.96倍で、現時点で前回とほぼ同じ水準となっています。

東京都知事選挙には、過去最多の56人が立候補していて、来月7日の投開票日に向けて選挙戦が続いています。
告示翌日の21日から、投票日に投票できない人のための期日前投票が行われていて、都の選挙管理委員会によりますと23日までの3日間に期日前投票を済ませた有権者は、7万8347人でした。
これは、前回の同じ時期と比べて3003人少なく、0.96倍となっていて、前回とほぼ同じ水準となっています。
地域ごとに見ると、23区は0.82倍と減る一方、多摩地域の市部は1.17倍と増えました。
このほか、島しょ部を含む町村部はほぼ同じ0.98倍でした。
今回、期日前投票所は、前回より13か所多い317か所に設けられ、一部の地域を除いて投票日前日の来月6日まで行われます。