川崎市 “東京都知事選挙の候補者に関する不適切投稿”発表

川崎市は市内にある生田緑地の旧ツイッター「X」の公式アカウントから、20日告示された東京都知事選挙の候補者に関する不適切な投稿があったと発表しました。

これは20日、川崎市が会見して明らかにしました。
それによりますと、多摩区にある生田緑地のXの公式アカウントから19日午後9時20分すぎ、東京都知事選挙の候補者や特定の政党への協力を求める文書などが写った写真と、「完全にアウト」という内容が投稿されました。
およそ1時間後に市の職員が投稿を見つけ、市に代わって生田緑地を運営する団体に指示して、およそ10分後に削除されました。
市によりますと、投稿は団体の60代の男性職員が勤務時間外に投稿し、職員は「個人のアカウントと勘違いして投稿した」と話しているということです。
川崎市生田緑地整備事務所は「ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。指導の徹底と、配信内容のチェック体制を構築するなど信頼回復に努めます」としています。