栃木 鹿沼市長選挙 松井正一氏が初めての当選

新人2人の争いとなった任期満了に伴う栃木県鹿沼市の市長選挙は、松井正一氏が、自民党と公明党が推薦した候補を抑えて、初めての当選を果たしました。

鹿沼市長選挙の開票結果です。
松井正一、無所属・新 当選 2万4600票
小林幹夫、無所属・新 1万6410票
現職が引退の意向を表明し、いずれも元栃木県議会議員の無所属の新人2人が争った結果、松井氏が、自民党と公明党が推薦した小林氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
松井氏は58歳。
鹿沼市議会議員や県議会議員を経て、今回、初めて、市長選挙に立候補しました。
松井氏は、「出産に伴う市独自の給付金を倍増するほか少人数学級や読書の推進など教育に力を入れて学力の向上につなげたい」としています。
投票率は52.72%で、前回・4年前を2.87ポイント下回りました。