東京・港区長選 清家氏が初当選 自公推薦の現職敗れる

任期満了に伴う東京・港区の区長選挙は、新人の清家愛氏が
自民党と公明党が推薦した現職を破って初めての当選を果たしました。
港区では初の女性区長となります。

港区長選挙の開票結果です。
清家愛、無所属・新、当選、2万9651票
武井雅昭、無所属・現、2万8123票
菊地正彦、無所属・新、3070票
無所属で新人の清家氏が、自民党と公明党が推薦し、6期目を目指した武井氏をおよそ1500票差で破り、初めての当選を果たしました。
港区では初の女性区長となります。
清家氏は49歳。新聞記者を経て港区議会議員を務め、今回、港区長選挙に初めて立候補しました。
選挙戦では、区議会議員を4期務めた実績のほか、子育て支援や
介護サービスの拡充、マンションの防災対策などを訴えました。
港区選挙管理委員会によりますと、投票率は30.62%で、
前回4年前の選挙を0.58ポイント上回りました。