横浜市 市営バス運転手“夏休み返上”なら特別手当を支給へ

バスの運転手不足が各地で深刻化するなか、横浜市は市営バスの運転手に対し、5日間の夏休みをすべて返上して業務にあたれば特別に手当を支給することを決めました。

運転手の時間外労働の規制が強化されたことによる、いわゆる「2024年問題」や運転手の退職が相次いだ影響で、横浜市の市営バスは運転手不足が深刻になり先月、二度に渡って減便を行う事態になっています。
こうしたことから、市は市営バスの運転手に対し、来月から9月の間に5日間付与される夏休みをすべて返上して働いた場合に5万円の特別手当を支給することを決めました。
対象となる休暇は夏休みのみで有給休暇は含まれず、1日から4日の返上では手当ては支給されないということです。
また支給は12月のボーナスとあわせて行われるということです。
市交通局は「労働組合にも事前に説明したところ、『市民の足を守るためにはできるだけ協力させてもらいたい』という言葉もいただけた。ただ、あくまで個々の運転手の希望によるものなので、休暇をとりたいという方は従来通り取得してもらいたい」としています。