東京都議補選 目黒区選挙区は立民と無所属 自民と共産及ばず

議員の辞職に伴う2議席の欠員をめぐり、5人が争った東京都議会議員目黒区選挙区の補欠選挙は、立憲民主党の元議員と無所属の新人が、自民党と共産党の候補を抑えて当選を果たしました。

東京都議会議員目黒区選挙区の補欠選挙の開票結果です。
▼西崎翔、立民・元、当選 1万9526票
▼青木英太、無所属・新、当選 1万3538票
▼井澤京子、自民・新、1万1039票
▼宮本栄、共産、新、7730票
▼須藤健太郎、無所属・新、2947票

今回の補欠選挙は、4月に行われた目黒区長選挙に都議会議員2人が立候補して失職したことに伴って行われ、立憲民主党の元議員と無所属の新人が当選を果たしました。
自民党と共産党の候補は及びませんでした。

西崎氏は40歳。都議会議員の任期中に4月の目黒区長選挙に立候補して落選し、今回の選挙戦では明治神宮外苑の再開発見直しや、中小企業支援などに取り組むと訴えました。

青木氏は33歳。目黒区議会議員を辞職して今回初めて都議会議員の選挙に立候補し、選挙戦では高齢者施設の整備や子育て支援の充実などに取り組むと訴えました。

投票率は24.19%で、前回・3年前の選挙に比べて18.84ポイント低くなりました。