栃木 鹿沼 清掃活動の女性をひき逃げか 警察が捜査

１９日朝、栃木県鹿沼市で地域の清掃活動をしていた女性が道路脇で頭から血を流して倒れているのが見つかり、警察は現場の状況からひき逃げ事件として捜査をしています。

１９日午前７時４５分ごろ、鹿沼市楡木町の国道３５２号線の道路脇で「人が倒れている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、女性は頭から血を流して倒れていて病院に運ばれ、搬送時に意識はあったものの会話が出来ない状態だったということです。
女性は当時、地域の人たちとともに清掃活動に参加していたということで、近くに住む６０代から７０代くらいとみられています。
警察によりますと、現場には車のライトのカバーの破片が複数、落ちるなどしており、警察は現場の状況からひき逃げ事件として近くの防犯カメラの映像を分析するなどして捜査しています。
現場は、東武日光線の楡木駅から南東におよそ８００メートル離れた片側１車線の見通しのよい直線道路です。