革製品の生産盛んな東京 台東区の“くつの神社”で靴市開催

革製品の生産が盛んな東京・台東区で革靴やかばんなどを安く販売する催しが開かれています。

「こんこん靴市」というこの催しは、革製品の生産が盛んな台東区の浅草周辺の生産者などが中心となって、「くつの神社」とも呼ばれる玉姫稲荷神社で開かれています。
境内とその周辺に並んだ露店では革靴や革のかばんなどが定価の6割から8割引きなどで販売されていて、訪れた人は靴を試し履きしたり、かばんを手に取ったりしてお気に入りの品を買い求めていました。
また、会場ではシンデレラの靴と男性用の革靴をイメージした2つのみこしが披露され、「わっしょい」のかけ声とともに練り歩いていました。
革靴を購入した足立区の男性は「茶色の靴は持っていなかったので通勤用に購入しました。お得なので毎年、訪れていて、次も行きたいです」と話していました。
「こんこん靴市」は28日午後5時まで開かれています。