22日「アースデイ」前に環境保全に関するワークショップ開催

地球環境について考える、22日の「アースデイ」を前に東京・渋谷で環境保全に関するワークショップなどが開かれました。

4月22日の「アースデイ」を前に、渋谷の宮下公園では20日からの2日間、さまざまなイベントが開かれました。
21日は企業や団体がおよそ20のブースを出して、環境保全に関するワークショップを開いたり地球に優しい商品を紹介したりしました。
このうち大手スポーツ用品メーカーのブースでは参加した親子連れなどがオリンピック・パラリンピックのユニフォームを作る際に余った生地を使ってミサンガづくりを体験しました。
また化学メーカーと都内の専門学校のブースではプラスチックを再利用して指輪を作る体験が行われ、専用の機械にプラスチックを流し込んで好みの色や形に仕上げていました。
2人の子どもと参加した40代の女性は「こうしたイベントがあると楽しいので子どもたちにも伝わりやすいと思います」と話していました。
イベントを企画したアースデイ東京実行委員会の小田穂さんは「多くの人たちに関心を持っていただけてうれしいです。22日の当日、環境を守る行動に移してほしいです」と話していました。