関東甲信 黄砂飛来 東京都心でも観測 気象庁が注意呼びかけ

関東甲信では黄砂が飛来し、見通しが悪くなっている地域があるほか、東京の都心でも観測されています。
19日にかけて注意が必要です。

気象庁によりますと大陸からの黄砂が飛来し、関東甲信でもところによって観測されています。
午前10時現在、宇都宮市や水戸市では物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」が10キロ未満と、見通しが悪くなっている地域もあります。
また、東京の都心と長野市でも黄砂が観測され、「視程」が10キロ以上となっています。
各地の黄砂はしだいに薄まると予想されていますが、19日にかけて影響が続く見込みです。
屋外で洗濯物に黄砂が付着するなどの影響が出るほか、「視程」が5キロ未満になると交通への影響が発生するおそれもあり、気象庁が引き続き注意を呼びかけています。