パリ五輪まで100日 新競技「ブレイキン」が盛んな川崎市は

若者のストリートカルチャーが根付く神奈川県川崎市はパリオリンピックから新しく競技に採用される「ブレイキン」の聖地として知られています。
川崎市はほかの地域からブレイキンのために移り住んでくる人もいるほど盛んな地域で、おととし8月には市内にブレイキンやスケートボードなどの練習ができる施設を市と企業が協力して整備しました。
ブレイキンの練習スペースには大きな鏡や音響機器が備えられ、トップ選手から子どもまでが腕を磨いています。
川崎市の石床高志若者文化推進担当課長は「パリオリンピックではパブリックビューイングを企画したいと考えています。市全体でブレイキンを盛り上げていきたい」と話していました。