パリ五輪まで100日 都内の旅行会社では開会式ツアーが人気

パリオリンピックまで100日となるなか都内の旅行会社では、開会式やバスケットボールなどの競技を現地で観戦できるツアーが人気を集めています。

都内にある旅行会社ではパリオリンピックの開会式の1年前にあたる去年7月からツアー商品の販売を始めました。
現在は10のツアーを用意していて、このうち最も人気があるのはセーヌ川で行われる開会式を見ることができるツアーで1人400万円以上するものもあります。
このほか、15日から抽選販売の受け付けを始めたバスケットボールや、出場を決めた男子バレーボールを観戦するツアーも問い合わせが多くなっているということです。
東武トップツアーズスポーツ事業推進部の法月雅章課長は「日本の出場決定や組み合わせが決まると問い合わせが増えます。前回の東京大会は無観客になってしまったが、今回は多くの人に現地で観戦してもらいたいです」と話していました。