約1千万円純金茶わん窃盗事件 男は地下鉄で逃走か 東京

東京・日本橋のデパートで開かれている金製品の展示・即売会でおよそ1000万円の金の茶わんが盗まれた事件で、警視庁が周辺の防犯カメラの映像を分析したところ、茶わんを持ち去った男は地下鉄で逃走したとみられることが新たにわかりました。

11日、東京・中央区の日本橋高島屋で開かれている金製品の展示・即売会「大黄金展」で、販売価格1040万円の純金製の茶わんが盗まれました。
これまでの調べで、会場の防犯カメラには、若い男がショーケースの中に入っていた茶わんをリュックサックに入れて持ち去る様子が写っていたことがわかっています。
警視庁が周辺の防犯カメラの映像を分析したところ、茶わんを盗む10分ほど前に会場を訪れていたほか、デパートを出たあと近くの駅の改札を通って地下鉄で逃走したとみられることが新たにわかりました。
男は年齢は20代から30代くらい、メガネをかけていたということで、警視庁は窃盗事件として行方を捜査しています。