千葉 匝瑳 6万本のチューリップ見頃

千葉県匝瑳市で地元の人たちが植えた6万本のチューリップが見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。

匝瑳市にある「のさか花の広場」では、地元の人たちがおよそ2100平方メートルの敷地に6万本ほどのチューリップを植え付け、毎年この時期に「チューリップ祭り」を開いています。
ことしの開花は例年より10日ほど遅くなったということですが、今週、見頃を迎えました。
チューリップは赤紫の縁取りがある花びらが印象的な「アフェール」や、白で縁取られたピンク色の花びらの「タイムレス」など11の品種を楽しむことができます。
隣の千葉県旭市から訪れた女性は「ことしは遅れていると聞いていたので咲いていてよかったです。色が混じっているときれいですね」と話していました。
ことしは、コロナ禍以降行われていなかったイベントも本格的に再開され、戦隊ヒーローふうの地元キャラクターの撮影会や、地域で採れた野菜の販売会などが7日予定されています。
匝瑳市野栄総合支所の勝又藤衛さんは「県外からも問い合わせがあり週末には見頃を迎えます。皆さんのお越しをお持ちしています」と話していました。