伝統の酒蔵で日本酒の試飲などができる催し 千葉 神崎町

江戸時代から続く酒蔵のある千葉県神崎町で、地元で作られた日本酒の試飲などができる催しが開かれました。

「こうざき酒蔵まつり」は新型コロナの影響などで5年ぶりに開かれ、300年以上の伝統がある2つの酒蔵が公開されました。
酒蔵でさまざまな日本酒を試飲できるコーナーが人気を集めていて、訪れた人たちがお気に入りの銘柄を探して味を確かめていました。
また酒造りには欠かせない木桶を作る作業も披露され、容量3600リットルの巨大な木桶が組み立てられました。
このほか2つの酒蔵を結ぶ1キロメートルあまりの道には、およそ200の露店が出て手作りみそなどが販売されていて、訪れた人が思い思いに買い求めていました。
船橋市から訪れた50代の男性は「日本酒が好きで2ヶ月前から計画を立てていました。初めて来ましたがにぎわっていて楽しいです。酒蔵でいただくお酒はおいしいですね」と話していました。
また浦安市から訪れた60代の男性は「千葉のお酒は水がいいのでおいしいです。たくさん楽しもうと思います」と話していました。