「東京都防災アプリ」リニューアル 子どもや高齢者使いやすく

東京都は、防災に関する情報を提供する「東京都防災アプリ」について子どもや高齢者などが使いやすいよう今月からリニューアルしました。

「東京都防災アプリ」は防災に関する情報を提供するスマートフォンやタブレット端末向けのアプリで、大規模な地震が起きた際の建物の倒壊や火災の危険度を示した地図や、都内の避難所の場所などを確認することができます。
都は6年前から配信を始めましたが、子どもや高齢者、さらに外国人が利用しやすいよう今月1日からリニューアルしました。
具体的には、アプリの表示文字について多くがひらがなとなっている「キッズモード」や、大きな文字となっている「シニアモード」、それに、「やさしい日本語」を選択できるということです。
「東京都防災アプリ」は、アプリストアで無料でダウンロードでき、すでにダウンロードしている場合は、アプリストアからリニューアル後のアプリにアップデートできるということです。
東京都総合防災部は「より使いやすいアプリにリニューアルしたので、多くの人に利用いただき万が一の災害に備えてほしい」としています。