SDGsテーマ 子どもたちの4コマ漫画展覧会 神奈川 逗子

国連が定めた持続可能な開発目標=SDGsをテーマに子どもたちが描いた、4コマ漫画などの展覧会が神奈川県逗子市で開かれています。

展覧会はSDGsへの理解を深めてもらおうと開かれたもので、小学生などが描いた4コマ漫画などの作品、およそ1000点が展示されています。
このうち、鎌倉市の小学3年生、鵜沢麗奈さんの作品は、母親と近所の砂浜を訪れた体験をもとに、ごみ拾いをすることで、きれいな海になる未来を描いていて、「私が大人になった時にきれいな海であってほしいなと思います」と話していました。
また、三浦市の小学5年生、水野かつきさんの作品は、おなかをすかせた亀がプラスチック袋を誤って食べる様子が描かれていて、「海の生き物が幸せに暮らせるごみのない海にしたいです」と話していました。
主催するNPO法人の渡邊華子理事長は「私たちの地球と未来のためにSDGsを広く発信し、みなでアクションしていくきっかけにしたいです」と話していました。
展覧会は、逗子市のリビエラ逗子マリーナで土日限定で今月17日まで開かれています。