指定野菜に追加のブロッコリーをPRするイベント 埼玉 深谷

深谷ねぎで知られる埼玉県深谷市で「指定野菜」に追加されるブロッコリーも特産であることをPRしようというイベントが開かれています。

深谷市は、ねぎの産地として知られていますが、ブロッコリーも600ヘクタールあまりで栽培する全国有数の産地です。
ブロッコリーは2026年度から消費量が多く国民生活に重要な「指定野菜」に追加されることになり、特産のブロッコリ−をPRする「ブロッコリーフェア」が市内の道の駅で時期を早めて始まりました。
農産物の直売所には9日朝、収穫されたばかりの新鮮なブロッコリーが並んだほか売店や飲食店ではおにぎりや天丼弁当などブロッコリーを使ったさまざまな料理が販売され、訪れた人たちが買い求めていました。
ブロッコリーを買った女性は、「ブロッコリーは栄養豊富で料理しやすいので買う機会が多いです。指定野菜になると価格が安定すると思うのでますます食べる機会が増えると思います」と話していました。
また、道の駅を運営する会社の末廣飛鳥マネージャーは「深谷はねぎだけでなくブロッコリーも生産が盛んで、指定野菜にもなるので深谷ブロッコリーのおいしさや楽しさを多くの人に伝えたい」と話していました。
このイベントは、道の駅おかべで5月12日まで開かれます。