センバツ 地震被災の日本航空石川は茨城 常総学院と対戦

今月１８日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、能登半島地震で被災し山梨県内の系列校で練習してきた日本航空高校石川は茨城の常総学院と対戦することになりました。

９６回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは大阪市内で行われ、出場３２校のキャプテンが順番にくじを引き、１回戦の対戦相手が決まりました。
去年、山梨県勢として初優勝し、史上４校目の大会連覇を目指す山梨学院は３日目の第２試合で京都外大西高校と対戦します。
また、能登半島地震で石川県輪島市の学校やグラウンドが被災し、山梨県内の系列校で練習してきた日本航空高校石川は出場３２校の最後、６日目の第１試合で茨城の常総学院と対戦します。
このほか、１日目の第１試合で強力打線が持ち味の東京の関東第一高校が青森の八戸学院光星高校と、２日目の第３試合で２年連続７回目の出場の群馬の高崎健康福祉大高崎高校が福島の学法石川高校と、３日目の第３試合で６年ぶり２回目の出場となる千葉の中央学院が和歌山の耐久高校と、５日目の第１試合で去年秋の関東大会で優勝した栃木の作新学院が鹿児島の神村学園と対戦します。
大会は今月１８日に開幕し、休養日を含む１３日間の日程で開かれ、順調に進めば決勝は今月３０日に行われます。