梅の名所 越生梅林が見頃 埼玉 越生町

梅の名所として知られる埼玉県越生町の「越生梅林」が見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。

「越生梅林」には広さおよそ2ヘクタールに40種類、およそ1000本が植えられ、関東有数の規模とされています。
地元の観光協会によりますと、例年より1週間ほど早く先月上旬から咲き始め、現在は遅咲きの梅も見頃を迎えています。
梅林を訪れた人たちは思い思いに散策したり花を写真に収めたりして、ゆっくりと梅の花を観賞していました。
例年は梅の花の時期には咲き終わっていることが多い福寿草がまだ咲いていて、紅白の梅にまじって黄色の福寿草の花も楽しむことができます。
飯能市から訪れた20代の男性は「初めて来たけれど、こんなに広いとは思いませんでした。見応えがありました」と話していました。
越生町観光協会事務局長の大沢昌文さんは「樹齢250年以上の古木が90本もあり、歴史があるのが越生梅林の魅力です。白加賀という花が白い品種がもうすぐ満開になるので、大勢の方に見に来ていただきたいです」と話していました。
「越生梅林」の梅の花は、あと1週間ほど、楽しめそうだということです。