群馬 高崎で3棟全焼 1人死亡 70代男性と連絡取れず

24日未明、群馬県高崎市で住宅など建物3棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
火事のあと、70代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を進めています。

24日午前2時すぎ、高崎市箕郷町柏木沢の木造平屋建ての住宅から火が出ているのを近所の住民が見つけ、消防に通報しました。
消防車9台が出動し、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、住宅のほかに敷地内にあるプレハブ小屋2棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この住宅には74歳の男性と弟2人の3人が暮らしていて、火事のあと、プレハブ小屋で寝ていた71歳の弟と連絡が取れなくなっているということです。
警察は身元の確認を進めるとともに、火事の詳しい原因を調べています。