群馬の「ぐんまちゃん」誕生30年のイベント 前橋

群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が22日、誕生から30年を迎え、前橋市で記念のイベントが開かれました。

前橋市内のホールで開かれたイベントには、抽選で選ばれた親子連れなど1000人余りが訪れました。
30年前の2月22日に誕生した「ぐんまちゃん」は、群馬県のマスコットキャラクターとともに「宣伝部長」も務めていて、去年はアメリカで初の海外プロモーションを行うなど、国内外で群馬をPRしています。
22日のイベントで「ぐんまちゃん」は、お祝いに駆けつけた友達の「あおま」や「みーみ」、それに県外から訪れた「チーバくん」などのご当地キャラクターのほか、アニメの声優などとともにダンスやゲームをして会場を盛り上げていました。
そして最後には、会場の人たちも含めてみんなで「ハッピーバースデー」の歌を歌ったあと、客席から一斉に「お誕生日おめでとう」と祝いのことばをかけられていました。
前橋市の4歳の女の子は「一緒に踊ったのが楽しかった。ぐんまちゃん誕生日おめでとう!」と話していました。
30回目の誕生日を迎えた「ぐんまちゃん」ですが、県によりますと、その年齢は「人間だと7歳くらい」だということです。