猫の日 群馬 高崎 徳川綱吉ゆかりの寺で限定の御朱印販売

2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで、「猫の日」とされています。
「生類憐れみの令」で知られる徳川綱吉ゆかりの群馬県高崎市の寺では「猫の日」限定の御朱印が販売されました。

高崎市の大聖護国寺は江戸時代、動物を大切にする「生類憐れみの令」を出したことで知られる5代将軍徳川綱吉にゆかりがあります。
寺は動物愛護や寺院への関心を高めてもらおうと、おととしから、「猫の日」限定で猫の姿が描かれた御朱印を販売しています。
ことしは過去に販売した4種類とともに、新たに蓮の花に座った仏様が猫を抱えているものと、猫と仏様が寝転んで休んでいる姿の2種類の御朱印も販売されました。
寺によりますと、販売時間の午後4時までに48枚が購入されたということです。
御朱印を求めて群馬県桐生市から訪れた40代の男性は「猫の日限定なので特別感があってうれしい。やわらかなイラストでとてもかわいい」と話していました。
大聖護国寺の飯塚秀譽住職は「仏様と猫のイラストを見て、癒やしや心の安らぎを感じてほしい」と話していました。