大雪 一部の野菜など入荷せず 調達に苦労するスーパーも

この大雪の影響で都内では一部の野菜などが入荷せず商品の調達に苦労するスーパーマーケットも出ています。

東京・練馬区のスーパーでは、雪で高速道路が通行止めになるなどした影響でトラックが予定通りには来れなくなったということで、商品の調達が難しくなっています。
店によりますと野菜を中心に影響が出ていて、大根は600ケースを仕入れる予定のところが146ケースにとどまっているほか、里芋や絹さやは、入荷がない状況だということです。
店ではこの雪で野菜の収穫が遅れることも予想されるとして週末にかけて葉物やネギ類が値上がりするのではないかとみています。
都内から訪れた60代の女性は「近くのスーパーでは開店時間を遅らせていたため買い物ができず、ここに来ました。軽い葉物などを買って、滑ったりしないように気をつけます」と話していました。
「アキダイ」の秋葉弘道社長は「卸売業者などとは、農作物は天候の影響を受けやすいこともあり、『しょうがないよね』と話していました。来週の後半までは影響が続きそうです」と話していました。