「節分」 鬼も参加して豆まき 埼玉 秩父

節分の3日、埼玉県秩父市の神社で行われた豆まきには鬼の格好をした氏子が登場し、子どもたちを驚かせていました。

秩父市にある秩父神社で行われた豆まきでは、最初に鬼の格好をした30人ほどの氏子が登場し、踊りを披露しました。
このあと、ことしの年男と年女が「鬼は外」「福は内」のかけ声とともに豆をまくと、境内に詰めかけた大勢の人たちは両手を伸ばして豆をつかみ取っていました。
豆まきのあと、鬼の格好をした氏子たちは、子どもたちを抱き上げたり一緒に記念撮影をしたりしましたが、中には鬼の姿に驚いて泣きだす子どももいました。
訪れた40代の男性は「厄ををはらって、家族全員で元気で過ごしたいと思います」と話していました。