地元で栽培の花使いフラワーアレンジメント体験 千葉 旭

花の生産が盛んな千葉県旭市で、子どもたちが地元で栽培された花を使ってフラワーアレンジメントを体験する授業が行われました。

千葉県旭市の花の生産者の団体は、市内の小中学生に地域の産業について知ってもらおうと毎年、地元で生産された花を使ったフラワーアレンジメントの体験授業を行っています。
26日は市立琴田小学校の6年生がカーネーションやストック、トルコギキョウなどを使って取り組みました。
生花店を営む菅谷公一さんが講師を務め、花を生けるうえでのポイントをアドバイスしました。
子どもたちははさみで茎の長さを整えたり、色のバランスを考えたりしながら飾りつけ、1時間ほどで完成させました。
参加した女子児童は「自分の部屋に飾ろうと思います。全体的にボリュームを出せるようにしました」と話していました。
また別の児童は「玄関に飾ります。花が折れてしまったりして難しかったですが、紫やピンクが中心になるよう配置しました」と話していました。
「旭市花卉生産者協議会」の石毛寿昭さんは「子どもたちが楽しんでいるのでやりがいがあります。地元の花を直接届ける機会が増えればと思います」と話していました。